日本馬と激闘を繰り広げた香港最強馬にSNSでは驚がくの声があがっている。14日に香港・シャティン競馬場で開催された香港カップ(芝2000メートル)は、日本からベラジオオペラとローシャムパークの2頭が出走したが、主戦のジェームズ・マクドナルド騎手とコンビを組んだ地元王者ロマンチックウォリアー(セン7歳、Cシャム厩舎、父アクラメイション)が勝利。

再び日本馬を蹴散らし4連覇を達成した同馬に、X(旧ツイッター)ではトレンド上位に入るなど反響を見せた。

 2番枠から好スタートを切ったロマンチックウォリアーは道中は3、4番手。楽な手応えのまま迎えた最後の直線でベラジオオペラが迫ってきたが、最後まで後続を抜かせず堂々と先頭でゴールした。

 サウジCは初ダートで相手がフォーエバーヤング、ドバイ・ターフは出来落ちでも2着だった同馬。前走のジョッキークラブCは、5月に左前の球節に軽度の骨折が判明したため、7か月半ぶりのレースで、7歳後半という年齢で全盛期ほどではないという不安もあったが、終わってみれば後半3ハロン32秒78という究極の上がり勝負を、ノーステッキで制していた。

 今回、長期休養明けを使った反動もなく、貫禄のパフォーマンスでゴールデンシックスティを上回るG1・11勝目を挙げた同馬に、SNSでは「危なげない勝利!」「来年のサウジカップが楽しみすぎる」「化け物だな」「戦神の如く圧倒的勝利」「強すぎワロタ」「エバヤンって本当に凄かったんだなあ…」「浪漫勇士最強」など大きな反響がの反応が寄せられている。

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