ＨＫＴ４８が１４日、公式ホームページ（ＨＰ）で、この日福岡市内で起きた刺傷事件の被害者が同グループのスタッフだったと発表した。

　ＨＰでは「事件により、弊社男性スタッフ１名が被害に遭いましたが、現在病院で手当を受けており、命に別状はございません」と報告した。

事件があった施設「ＢＯＳＳ　Ｅ・ＺＯ　ＦＵＫＵＯＫＡ」には、グループの専用劇場がある。この日は休館日だったものの、オンライン握手会のためにメンバーが施設内にいたが、「併設する事務所内にいたメンバーは全員安全に退避しております」とした。握手会は途中で中止された。

　今後については「今回の事件を受け、メンバー・スタッフの安全を確保すべく、施設側とも協議を行い、さらなる警備強化を実施してまいります」という。事件では２０代の女性も被害に遭っており、「弊社スタッフ以外にも被害に遭われた方がいらっしゃるとの報道が出ておりますが、１日も早くご回復されることを心からお祈り申し上げます」とおもんぱかった。

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