日本テレビ系特番「誰も知らない明石家さんま」(午後7時)が14日、放送され、お笑いタレント・明石家さんまの元妻で、女優の大竹しのぶの息子・二千翔(にちか)さんの結婚式の模様が独占映像で公開された。

 披露宴には、スーツ姿で出席したさんま。

番組では、大竹とさんまの長女でタレントのIMARUがスマホで撮影した映像から、さんまが爆笑をさらったスピーチを紹介した。

 さんまはまず、「正直に言いますが、二千翔のお父さん(実夫)の服部さんから、亡くなられる1週間くらい前に手紙をいただきました。『しのぶをよろしくお願いします』と。それを真に受けた。今になっては赤紙のような手紙でした。(服部さんと)テニス仲間で、しのぶをよろしくお願いしますとお願いされて、今日まで来ました」とあいさつの“つかみ”で会場は大爆笑。

 続けて「二千翔のこんなうれしい姿、顔は初めてで」とうれしそうに新郎新婦を見つめた。そして「大竹しのぶさんが姑(しゅうとめ)になるわけですが、大変ですよ。私、逃げました」と話し、また笑いを誘った。

 さらに、フランスの戯曲家のものだという「結婚は判断力の欠如 離婚は忍耐力の欠如 再婚は記憶力の欠如」という言葉を紹介し、「忍耐力の『忍』は『しのぶ』。『忍』の『心』を取ると『刃(やいば)』。私は“心”を取られて“刃”の中で生きてきました」と、大竹をからめてまたまた爆笑をさらった。

 最後は「これから一生のお付き合い。改めておめでとうございます。これからもよろしくお願いします」と呼びかけ、新郎新婦と一緒に写真を撮ると、二千翔さんと握手をして、席に戻っていた。

 さんまと大竹はドラマでの共演をきっかけに交際し、二千翔さんが3歳の1988年に結婚。二千翔さんは亡くなったTBSのドラマディレクターだった服部晴治さんと大竹の長男。89年に長女・IMALUが誕生、92年に離婚した。離婚後もそれぞれの誕生日に4人で集まるなど交流を続けている。

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