ブルワーズとロイヤルズのトレードが14日(日本時間15日)、成立したと両球団が発表した。今季ナ・リーグ中地区優勝のブルワーズが、アイザック・コリンズ外野手とニコラウス・ミアーズ投手を放出し、ロイヤルズから中継ぎのアンヘル・セルパ投手を獲得した。

 3連覇中のブルワーズだが、いずれもポストシーズンで敗れており、左腕セットアッパーの充実が急務としてロイヤルズで2年連続60試合に登板し今季は5勝2敗14ホールド、防御率4・18のセルパを獲得した。

 コリンズは今季、メジャーに定着し130試合に出場し打率2割6分3厘、9本塁打、54打点、16盗塁と活躍しナ・リーグの新人王投票で4位に食い込んだが、ブルワーズの外野陣が充実していたことで、今季63試合に登板して5勝3敗17ホールド1セーブ、防御率3・49のミアーズ投手とともにトレード要員となった模様だ。

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