俳優の横浜流星が主演するNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜・午後8時)の最終回が14日に放送され、世帯平均視聴率9・5%を記録したことが15日、分かった。個人視聴率は5・3%。
初回の世帯12・6%(個人7・3%)が番組最高視聴率だった。初回から最終回までの期間平均視聴率は世帯9・5%(個人5・5%)。世帯では大河史上初めて1ケタ台を記録した19年の「いだてん~東京オリムピック噺~」の8・2%を上回ったもの、前作「光る君へ」の期間平均10・7%(個人6・2%)を下回り、ワースト2位の数字だった。2000年以降の最高は、08年の「篤姫」で24・5%。
大河ドラマ64作目となる同作は日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた「江戸のメディア王」蔦屋重三郎の生涯を笑いと涙と謎に満ちた物語として描く。連続テレビ小説「ごちそうさん」(2013年)や大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)などを手がけた森下佳子氏が脚本を担当。NHKドラマ初出演の横浜が主人公を演じる。語りは蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として出演の綾瀬はるかが担当した。
最終回の第48話は「蔦重栄華乃夢噺」。店を再開した蔦重(横浜流星)は、写楽絵を出し続け、更にその後、新たに和学の分野に手を広げたり、本屋として精力的に動いていた。しかし、ある日、蔦重は脚気の病に倒れてしまう。てい(橋本愛)や歌麿(染谷将太)たちが心配する中、病をおして政演(古川雄大)や重政(橋本淳)、南畝(桐谷健太)、喜三二(尾美としのり)ら仲間とともに作品を作り、書を以って世を耕し続ける。
◇2000年以降のNHK大河ドラマ期間平均世帯視聴率(カッコ内は主演俳優)
2000 葵徳川三代(津川雅彦、西田敏行、尾上辰之助(二代目)) 18・5
01 北条時宗(和泉元彌) 18・5
02 利家とまつ・加賀百万石物語(唐沢寿明) 22・1
03 武蔵MUSASHI(市川新之助(現・團十郎)) 16・7
04 新選組!(香取慎吾) 17・4
05 義経(滝沢秀明) 19・5
06 功名が辻(仲間由紀恵) 20・9
07 風林火山(内野聖陽) 18・7
08 篤姫(宮崎あおい) 24・5
09 天地人(妻夫木聡) 21・2
10 龍馬伝(福山雅治) 18・7
11 江・姫たちの戦国(上野樹里) 17・7
12 平清盛(松山ケンイチ) 12・0
13 八重の桜(綾瀬はるか) 14・6
16 真田丸(堺雅人) 16・6
17 おんな城主直虎(柴咲コウ) 12・8
19 いだてん~東京オリムピック噺~(中村勘九郎) 8・2
21 青天を衝け(吉沢亮) 14・1
22 鎌倉殿の13人(小栗旬) 12・7
23 どうする家康(松本潤) 11・2
24 光る君へ(吉高由里子) 10・7
25 べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~(横浜流星) 9・5

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