俳優・妻夫木聡が主演のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜・午後9時)の最終回が14日に放送され、世帯平均視聴率が11・4%を記録したことが15日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 初回は11・7%でスタート。

第2話は10・4%、第3話は10・3%。第4話は9・0%。第5話は11・0%、第6話は10・4%、第7話は10・5%。第8話は10・6%、第9話は10・3%と推移した。最終回の個人視聴率は7・0%だった。

 馬の世界を舞台に、夢を追い続けた熱き大人たちが家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる物語。原作は山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞を受賞し、日本ダービー、有馬記念の際にスポーツ報知にエッセー「また満員の競馬場で」を寄稿している早見和真氏。佐藤浩市、松本若菜、「Snow Man」目黒蓮ら豪華なキャストも話題だ。

 最終回。ロイヤルファミリーは、失明という絶望の淵から奇跡の復活を遂げた。だが、栗須(妻夫木聡)と耕一(目黒蓮)が夢見続けた“有馬記念の舞台”に立つためには、重賞レースでの勝利という、険しく厳しい条件が立ちはだかる。その一方で、展之(中川大志)のソーパーフェクトはクラシック三冠を制し、まさに“時代の覇者”として有馬記念の最有力候補に名乗りを上げていた。

チームロイヤルは決起集会で耕一は静かに、しかし揺るぎない覚悟を口にする…と展開した。

 クライマックスでは2030年、耕一が正式に馬主資格を取得したことも明かされた。個人で馬主になるためには継続的に保有する資産の額が1億円以上あることなどが要件。耕一が馬主になるまでの経緯は具体的に描かれなかったことからネットは「塾の先生?だった耕一が正式に馬主資格取ってるのもすごい展開」「どうやって馬主資格を取ったんですか?」「耕一くんが何して馬主資格取れたのかだけ知りたい」「トリリオンゲームで稼いでロイヤルファミリーで馬主資格を通過する目黒蓮!?」「耕一さんの馬主資格はロイヤルファミリーの賞金と種付け料が元手かな」「ロイヤルファミリーの賞金で事業をこしたってことなのかな」「院卒で塾講師してた耕一さんが5年で馬主資格得られた件が一番の謎」などの声が上がっていた。

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