タレントのゆりやんレトリィバァが15日、都内で行われた株式会社アルク新戦略発表会に出席した。

 同社のTOEIC対策アプリ「Santaアルク」は、この日からAIが学習の続け方まで伴走する新機能を提供する。

ブランドミューズに起用されたゆりやんは、この日からオンエアされる新CMでも着用した青色のサンタクロース衣装で登場し、「人間です」とあいさつ。「『裸は…』ということだったので、この衣装を着ました。とっても気に入っています」とゆりやん節で会場を沸かせた。

 昨年は米・ロサンゼルスに拠点を移した。「もっと積極的に英語で話しかけないといけないけど、ロサンゼルスの新人と思われたくなくて、あまり話しかけないようにしています。いろんなことを聞けばいいのに、知ったふりして生活して、もったいない1年でした」と振り返った。米国生活で困ったことも。「おなか痛くて病院に行ったら、(医師が)何を言っているか分からなくて、『YES』で全部答えていたら、気がついたらお尻に注射を打たれました。痛かったな~」と苦笑いで明かし、会場の笑いを誘った。

 同アプリの機能を活用し、ゆりやんのTOEICでの予測スコアは660と評価された。司会者から「(600点台は)履歴書に書ける最低レベル」と説明されると「スティーブン・スピルバーグ、聞こえてる~?お願い~待っててくださ~い!」と遠くの方をむいて叫んだ。会見中は得意のラップやダンスも披露。

感情のこもった英語スピーチも披露し、サービス精神たっぷりな一面を見せつけた。

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