お笑いコンビ「鬼越トマホーク」のYouTubeチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」が15日までに更新され、タレントの山田邦子が出演。全盛期の月収を明かした。

 この日は「山田邦子さんの半生を聞いてみよう」というテーマで進行。金ちゃんが「月1億(円)とかって話してるじゃないですかよく。まぁ年で12億ぐらい。それってひょうきん族やっている間になったんですか?」と当時のギャラ事情について質問。山田は「間、間」とうなずき、良ちゃんが「じゃあもう20歳で月1億」と聞くと「20歳の時は20万円せいぜい。で、事務所がひょうきん族が始まるときに『20万円でどう?』って言ってきたから『いや1人で稼いでるからそれだったら行かない』って。そしたら『じゃあ30で』って言ってきたんで10上がったと思って入っちゃって」と振り返った。

 「本当はやりたいことが本当はちょっとあったんで、1年で100万円にならなかったら辞めようかなと思ってたの」と明かした山田。「別の職業行きたかったんですか」という質問に「遊園地がやりたかったの。経営ね」と、壮大な構想を練っていたことも明かし「それには名前が売れた方がいいだろうと思ってて、これは通過点としていいぞ売れてきたなと思って。100万円にもしここで給料ならなかったらすぐ辞めて、そっちの方向に早くいかなきゃと思ってた」と語った。

 「そしたらすぐ100万円になっちったの」「やめるきっかけがなくなっちゃって」と22歳のころにはあっという間に月収が500万円になったと話した。

 「なんだかよくわからないんだけど」と話し始め、事務所がお小遣いをくれるようになったというエピソードや「コマーシャルっていうのをやるようになったら、コマーシャル契約っていうのはやっぱり5000万円だ8000万円だっていう契約を1年契約とかね、2年間やるとかになると大きくなってっちゃう。だから(月収)1億になっちゃったの」と告白した。

 金ちゃんの「年12億稼ぐのは10年ぐらいあったんですか?」という問いに「そんなにはないよ。1番稼いだのは3年か4年じゃない? ただ税金。税金80パーセント」と言うと鬼越の2人は絶句。「じゃあ1億稼いだとしても?」「2000万円しか来ない」と答えた。

 鬼越の二人が「じゃあ10億稼いでも8億税金なんですか?」「2億しか残らないんですか」と驚くと山田はうんうんとうなずき「すごいビックリしたそれ。最初お小遣いみたいに全部使っちゃったんで、税金払えなくて。父に払ってもらいました。ごめんなさい何もないですって言って。(父は)『バカヤロー!!』って言って。最初のほうだよ。

それまだ1億になってないときのやつが払えなくて。そこから会社みたいに作ってもらって。で、がっちりとお金の管理を今の今までやってもらってます」と当時からの税金に関しても赤裸々に話した。

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