Jリーグは15日、来年6月13日に国立競技場でJリーグオールスターDAZNカップを開催することを発表した。

 大会は「JリーグオールスターPROJECT」の一環として行われる。

百年構想リーグの6つの地域ごとにオールスターチームが編成され、トーナメント形式で実施される。試合時間は前後半なしの30分で、3位と5位決定戦は20分制での開催が予定されている。

 選手はファン・サポーターによる投票と各地域ごとのベストイレブンから選出される。ファン・サポーター投票では全60クラブから選出され、スタジアム来場者、DAZN視聴者、JリーグID登録者による投票が毎週実施される。加えて、人数とポジションのバランスを考慮し、Jリーグ推薦での追加選出も予定している。なお、来年6月11日に開幕する北中米W杯に出場する選手は選出されない。

 オールスターは1993年の開幕以降、毎年シーズン中盤の夏場に開催。07年まで続き、08年より日韓の選抜チームが対戦する方式に変更されたが、10年以降は休止となっていた。初代MVPは元日本代表FW三浦知良(当時はV川崎所属)。通算出場回数のトップはカズ、DF中西永輔、GK川口能活、GK楢崎正剛の9回。最後に開催された07年の出場選手では、GK川島永嗣(磐田)、GK菅野孝憲(札幌)、FW矢野貴章(栃木SC)、MF家長昭博(川崎)の4人が今季もJリーグでプレーした。

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