香港の大一番でのまさかの出来事にSNS上では、怒りの声が続出している。

 ロマンチックウォリアーとベラジオオペラがデットヒートを繰り広げた香港カップ(12月14日、香港・シャティン競馬場)で、レース中に男が芝コースに侵入。

15日の地元紙「東方日報」は、乱入した男性に気付いたゲートキーパー職員が、内柵から駆け寄ってコース外寄りで取り押さえ、散乱した持ち物は周りの数人のスタッフが回収。7頭立てで行われたレースは、男を取り押さえた直後に出走馬がコース内寄りを無事に通過したと伝えている。

 また、現地報道などによると、侵入した男は11月26日に発生した香港北部の高層住宅街の火災事故で、香港政府に抗議活動を行う目的だったという。

 一歩間違えれば大惨事になっていたところ。競馬界注目のG1レースでの、男の身勝手な行動にSNSでは、「この人なんなの?!」「やべぇ巻き込まれる所じゃん!」「オッソロシイ」「ひとりでくたばってもろて」「競馬に政治を持ち出すんじゃねえ」「そこで抗議はほんといかんて…」「理解追いつかんレベルのこと起きてる」「とにかくまじで許せねえ」と非難の声が寄せられた。

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