ドジャース大谷翔平投手が大手飲料メーカー・キリンホールディングス株式会社の「免疫ケア」推進アンバサダーに就任したことが16日、同社から発表された。大谷は「今回、キリンさんと免疫ケアの重要性を広げていきたいと思い、アンバサダーとしてサポートさせていただくことになりました。

ぼくも、家族が増えたり、試合で移動も多い中で体調管理のために免疫ケアを大切にしています。免疫ケアを通じて、健康な人が増えてほしいと思っています。ぜひみなさんも、iMUSE免疫ケアサプリメントで免疫ケアに取り組んでいただけたらと思います」とコメントした。

  同社は、子どもから大人まですべての人が明るく健康に過ごせる社会の実現を目指し、大谷を「免疫ケア」推進アンバサダーに起用。第1弾の広告として26年1月1日より、大谷を起用した「キリン iMUSE 免疫ケアサプリメント」シリーズによる「免疫ケア」推進の施策として、テレビCMや屋外広告などを順次展開する。

 大谷は今季は「デコルテポーズ」で話題となった化粧品大手「コーセー」や、スポーツ用品メーカーのニューバランス、大手飲料メーカーの伊藤園など、計20社以上と契約。ほぼすべてのブランドが、グローバル展開の象徴として大谷を起用している。

 今年はシーズン序盤こそ打者専念で過ごしたが、6月から投手も解禁すると、14登板で1勝1敗、防御率2・87をマークし、打っても自己最多を更新する55本塁打で102打点、打率2割8分2厘の成績を残し、3年連続4度目となるリーグMVPに輝いた。

 今年3月には、米スポーツビジネスニュースサイト「スポルティコ」が、今季の年俸以外のスポンサー収入が、スポーツ選手では史上4人目となる1億ドル(約148億円=当時レート)超えとなる見込みだと報じていた。

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