レッドソックスとナショナルズが15日(日本時間16日)、若手有望株の投手同士のトレードを発表した。レ軍からは右腕ルイス・ペラレスがナ軍に、一方のナ軍からは左腕ジェイク・ベネットがレ軍に放出された。
MLBトレードルーマーズによれば、ナショナルズが元レッドソックスのGM補佐のポール・トボニを球団事業部長に迎え、フロントオフィスや選手育成部門にレ軍の元スタッフを数人採用したことも今回のトレード成立の重要な要素だった模様だ。
ペラレスは22歳でメジャー経験はないものの最速99マイル(約160キロ)を誇るベネズエラ出身右腕。制球にやや問題を抱えるもののナショナルズ関係者は高く評価している。
一方のベネットは25歳で198センチの長身左腕。こちらもメジャー経験はないが今季はマイナーで防御率2・27。多彩な変化球を操るが中でもチェンジアップ、そしてコントロールの良さに定評があるという。ともに来シーズン終盤までにメジャーデビューが期待されている。










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