ブレーブスからFAとなっていた韓国出身の金河成遊撃手が1年2000万ドル(約31億円)で再契約を結んだと15日(日本時間16日)、複数の米メディアが報じた。

 金河成は、21年にパドレスでメジャーデビュー。

23年には二塁、三塁、遊撃を守ってユーティリティー部門でゴールド・グラブ賞も受賞した。これまで通算588試合に出場し、52本塁打、217打点、打率2割4分2厘をマーク。通算458安打は、韓国出身選手ではレンジャーズなどでプレーした秋信守に次ぐ2位で、内野手では最多だ。

 WBCには2大会連続出場中で、来春も有力候補に挙げられており、韓国代表の柳志ヒョン監督は米フロリダ州オーランドで開催されたウィンターミーティングで取材に応じた際には「まずは所属先が決まらないと。我々は状況を見守っている」と語るにとどめていた。

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