【ＪＬＰＧＡアワード】佐久間朱莉が個人３冠「苦しい時間も長かった」「年間女王に上り詰めることができた」
年間最優秀選手賞を受賞した佐久間朱莉（カメラ・今西　淳） 画像（1枚）

　日本女子プロゴルフ協会は１６日、都内で年間表彰式「ＪＬＰＧＡアワード２０２５」を開催した。

　今季は初優勝を含む４勝を挙げ、年間女王に輝いた佐久間朱莉（大東建託）が年間最優秀選手賞（メルセデス・ランキング１位）、賞金ランキング１位（２億２７２８万５９５９円）、平均ストローク１位（７０・０５８５）の３部門で受賞した。

　佐久間は「初優勝するまで２位が何回もあって苦しい時間も長かったけど、今季は初優勝を絶対にすると目標を掲げて、早いうちに初優勝することができて、４勝を挙げて、年間女王まで上り詰めることができました。自分が思い描いた以上にいいシーズンになった。感謝の気持ちを忘れずに来季も頑張ります」と決意を語った。

　今月初めには、男子ツアー９４勝で師匠の尾崎将司に年間女王を報告。「すごい喜んでくれて、『メジャーは取ってないのか』と言われたので、『来年こそ（メジャーを）取って報告に来ます』と伝えた。メジャー制覇を目標に頑張ります」とスピーチした。

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