近畿日本鉄道(近鉄)は16日、来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(1月4日初回放送、日曜・後8時)の主人公である豊臣秀長が晩年を過ごした郡山城(現在は郡山城跡)の最寄り駅である近鉄郡山駅の外屋根や柱などに、秀長が城下町を築いた頃から受け継がれた、藍染の文化をイメージした藍色の装飾を、12月17日から来年12月頃まで実施すると発表した。

 「秀長さんプロジェクト推進協議会」の主催で、来年3月2日にオープン予定の「豊臣兄弟! 大和郡山 大河ドラマ館」(DMG MORI やまと郡山城ホール1階展示室)も同駅から徒歩約7分。

近鉄は「奈良・大和郡山市には、豊臣秀長の居城であった郡山城跡や菩提寺である春岳院の他、永慶寺、大納言塚、洞泉寺、源九郎稲荷神社など、豊臣秀長とつながりのある神社仏閣など多くの見どころがあります。大河ドラマ『豊臣兄弟!』のゆかりの地である大和郡山市を訪れていただき、装飾した近鉄郡山駅をスタートに現地の観光スポットを巡っていただければと考えています」とPRした。

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