京阪グループの「大阪水上バス」は16日、大阪ベイエリアを通年運行している観光船「大阪港帆船型観光船サンタマリア」の船内で“海中空間”が体験できる「Santamaria Immersive Space」を20日から展開すると発表した。

 同船の1階客室部分をリニューアル。

窓がなく閉ざされた空間の特徴を生かし、るで海の中に潜ったような感覚が味わえる没入型映像体験空間へと生まれ変わらせた。

 体験できる映像は

 <1>地球上の海に生息する生き物たちを楽しめる海中没入型コンテンツ「Wonderful Marine World」

 <2>様々な色彩の光の波に満たされた不思議な空間「Photon Wave」

 <3>5色のタコを探す映像内探索コンテンツ「タコの兄弟を探せ」

 以上3種類。約45分間のクルーズ中に楽しめるショートコンテンツという。

 コンテンツ体験料は無料。同船の乗船料(大人1800円、小学生900円)のみの追加料金なしで楽しめる。通年実施。乗り場は「海遊館西はとば」(大阪メトロ・大阪港駅徒歩約10分)。

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