今季2連覇を果たしたドジャースの後払いによる年俸の支払総額が10億ドル(約1550億円)を突破したと15日(日本時間16日)、米スポーツ専門局「ESPN」が伝えた。

 ドジャースは、メッツからFAとなっていたエドウィン・ディアス投手と3年総額6900万ドル(約107億円)で契約に合意。

契約の詳細も明かされ、ディアスは2月1日に900万ドルの契約ボーナスを受け取り、来年は年俸1400万ドル、その後の2シーズンではそれぞれ2300万ドルで、全てを受け取るのは2047年に。これにより、大谷翔平投手ら9人の選手を合わせると、後払い金の総額が10億ドルに到達したという。

 現状では、ドジャースは総額10億6450万ドル(約1650億円)の支払い義務がある。対象選手は、ディアス、大谷翔平、ベッツ、スネル、フリーマン、スミス、エドマン、スコット、T・ヘルナンデス。「大半は大谷に対するもの」で、34年から43年にかけて総額6億8000万ドル(約1050億円)が支払われる予定だ。

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