情報通信の株式会社ファーストイノベーション(本社:東京・中央区)は16日、運営メディア「SES Plus」において「2025年の新語・流行語ノミネート30選」に関する意識調査を実施。SNS(X=旧ツイッター)ユーザー241人の回答をもとに“2025年に心に残った言葉”をランキング形式で集計し、世代やカテゴリ別の傾向を分析した。
【第1位】エッホエッホ 全年代から高い支持を集めた“ゆるミーム”。SNSでの爆発的な拡散が印象に残る理由として挙げられました。
【第2位】古古古米(こここまい) ニュース発のワードで40~60代からの票が多く「今年の象徴的な語感」として支持されました。
【第3位】物価高 生活実感を伴うワードとして30~50代を中心に多数の票を獲得。日常に直結する現実的な言葉が上位に。
【第4位】ミャクミャク 万博の公式キャラクターとして話題に。強烈なビジュアルが記憶に残るという声が多数。
【第5位】長袖をください 気温の急変や“季節感の喪失”を象徴するワードとして支持され、男女問わず幅広い年代でランクイン。
【第6位】ラブブ Z世代を中心に人気。
【第7位】トランプ関税 国際政治ニュースとして関心が高く、主に30~60代から票を集めました。
【第8位】国宝(観た) SNS発のミーム表現として拡散。「見た」という体験と結びついた独自の言い回しが印象的との声。
【第9位】オールドメディア メディア論や情報の信頼性を問う文脈で登場。特に若年層の間で支持されました。
【第10位】緊急銃猟(クマ被害) 2025年の重大な社会課題のひとつ。特に40~60代女性から多くの回答が寄せられました。
★年代別の特徴
10代:オールドメディア、エッホエッホなどZ世代の感覚が反映
20代:ラブブ、チョコミントよりもあ・な・た等、SNSミーム中心
30代:エッホエッホ、古古古米、物価高など幅広いジャンルから選択
40代:トランプ関税、古古古米といった時事系ワードに集中
50~60代以上:緊急銃猟、ミャクミャクなど、社会問題や文化イベントへの関心が強い
総括:2025年は「SNSミーム」と「社会派ワード」の二極化が顕著に
★(参考)実際の新語・流行語大賞トップ10
働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
エッホエッホ
オールドメディア
緊急銃猟/クマ被害
国宝(観た)
古古古米
戦後80年/昭和100年
トランプ関税
二季
ミャクミャク

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