広島の新入団選手が16日、マツダスタジアムなど球団施設を見学し、ドラフト1位・平川蓮外野手(仙台大)は本拠地の特徴に驚いた。初めてグラウンドに入り「赤いという印象が一番強かったです。

ここでいっぱい打って、活躍したいなと思いました」と笑顔。さらには右翼100メートル、左翼101メートルと左右非対称の球場に「え、そうなんですか!? イメージは全くなかったです」と驚いた。右中間と左中間の広さも異なる独特の形状。興味津々で全体を見渡した。

 両打ちのスラッガーは左右両打席でのアーチも期待される。「狙って打てるタイプではないので、練習をいっぱいして、入ってくれれば」と謙虚に語りながら、別の“目標”も語った。学生時代に1試合で両打席本塁打の達成経験はないが「両打席でデットボールはあります。ギネス記録らしいです」と告白。「(プロでは)当たりたくないですね」と苦笑いした。

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