【ドーハ(カタール)16日=金川誉】各大陸王者が頂点を争うインターコンチネンタル杯の決勝、パリSG(欧州王者)対フラメンゴ(南米王者)が17日、アハマド・ビン・アリ・スタジアムで行われる。16日、パリSGのルイスエンリケ監督が前日会見に臨み「私たちは準備ができています。
かつては欧州王者と南米王者が戦ったインターコンチネンタル杯。現在はクラブW杯の誕生もあり、変則的に欧州CL王者が待つ決勝を目指し、他の5大陸王者が争う形に。結果、北中米王者のクルスアスル(メキシコ)、アフリカ王者のピラミッズFC(エジプト)を破ったフラメンゴが決勝に進んだ。その南米王者を迎え撃つパリSGの指揮官は「彼ら(フラメンゴ)は(リベルタドーレス杯など)多くのトロフィーを獲得してここに来ています。彼らのスタイルは好きです。非常に優秀なチームで、今夏のクラブW杯ではチェルシーを破りました。南米のレベルに疑問を抱く人はいません。ブラジルのクラブとの対戦は簡単ではなく、決勝は細かい点で左右されることになる」と話した。
パリSGにとっては、守備の要・ブラジル代表DFマルキーニョスやモロッコ代表の右サイドバック・ハキミが負傷からの回復途上にあることは懸念点だ。ただ、ルイスエンリケ監督は、マルキーニョスについて「彼は準備ができています。今日の練習後、彼の状態を確認して先発させるかどうか決定します」とプレーする可能性があると説明。
また、2022年のカタールW杯ではスペイン代表を率いた同監督は、カタールでの試合について「代表チームでW杯を戦ったことは覚えています。ここで素晴らしい時を過ごしました」と回想した。スペインは1次リーグで日本に敗れたが、E組2位で決勝トーナメントに進出。しかし、ラウンド16でモロッコにPK戦の末に敗れ、大会を去った。インターコンチネンタル杯は昨季もカタールで決勝が行われ、Rマドリードがパチューカに勝利。パリSGが勝利すれば、同大会の初制覇となる。

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