広島は17日、テイラー・ハーン投手(31)と再契約を結んだと発表した。再契約金50万ドル(約7700万円)、年俸75万ドル(約1億1600万円)プラス出来高払い。

 来日2年目の今季は登板数、セーブ、ホールドで1年目を上回りながら、防御率は1・29から3・35に下げていた。2日に自由契約選手として公示された際には、松田オーナー代行が「来季契約に向けた交渉は続けている。今季は思ったような成績ではなかったかもしれないが、力はあると判断している」と、状況を説明していた。

 残留が決まった助っ人左腕は、球団を通じて「再びチームの一員として戻り、日本で最高のファンの前でプレーできることにとてもエキサイティングな気持ちです。2026年、チームの優勝に貢献できるように自分のベストを尽くします。応援よろしくお願いいたします」と、コメントした。

 チームの外国人投手は、今季1勝だったドミンゲスに代わり、新たな先発候補としてメジャー通算2勝、マイナー通算23勝のターノックを獲得。野手はファビアン、モンテロが残留し、来季2年目となる。

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