オーストラリア・ウィンターリーグに参加中の巨人・石塚裕惺内野手が遊撃手として前半戦のオールスターに選出された。

 石塚は主に1番打者としてここまで全18試合に出場。

出塁率はリーグ2位の4割5分9厘、同最多の13四球、同5位の打率3割4分3厘を記録。3本塁打を放っている。

 厳しくインコースを攻められてバットを折り、オーストラリアに持参した分がなくなった。先輩の荒巻に自身のモデルより1センチ長いバットを借り、打席の立つ位置をホームベースから約半足分離すなど試行錯誤。ハプニングに見舞われながらも数字を残している。

 石塚ら巨人から参加している4選手はあと1カードを戦い、リーグ戦の途中で帰国する予定となっている。

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