現役ドラフトで阪神からロッテに移籍した井上広大外野手が17日、ZOZOで入団会見に臨んだ。

 新天地では背番「39」を背負うことになった右のスラッガー候補は「本当にやってやるぞという気持ちなので、このオフ、しっかり練習に取り組んで2月のキャンプでいいスタートを切れるように頑張りたいです」とやる気をみなぎらせ「『コーディー』とか呼びやすい呼び方で」とファンにリクエストした。

 阪神では通算45試合で打率1割8分9厘、3本塁打、16打点と才能はまだ発揮できていない。大阪・大東市出身で履正社、阪神と歩んできたが「もう関西には帰らないという覚悟でこの地に来ました。(移籍を)本当にプラスにしたいですし、かといってタイガースでやってきたことは無駄ではないと思う。しっかりとそれを生かして、こっちで成功したいです」とロッテでの活躍を誓った。

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