ダーレー・ジャパン株式会社は12月17日、日本で供用する種牡馬の2026年種付け料を発表。全12頭の中で最高額は、昨年から変わらずレモンポップの500万円となった。

G1級タイトル6勝を挙げ、23、24年のJRA賞最優秀ダート馬に選ばれた砂の王者は、初年度だった25年から214頭に種付け。馬産地の期待の高さがうかがえる。

 ジャパンダートクラシックを制したナルカミ(牡3歳、美浦・田中博康厩舎)の父・サンダースノーの種付け料は、前年の150万円から200万円に増額された。今年G1を2勝して牡馬が出走可能な芝のマイルG1を完全制覇したジャンタルマンタル(牡4歳、栗東・高野友和厩舎)を送り出したパレスマリスは昨年と同じ350万円。初年度産駒からNHKマイルC勝ち馬のパンジャタワー(牡3歳、栗東・橋口慎介厩舎)を送り出したタワーオブロンドンは昨年と同じ200万円。

編集部おすすめ