17日放送のテレビ朝日系「大下容子 ワイド!スクランブル」(月金曜・午前10時25分)では、映画「スタンド・バイ・ミー」などで知られるロブ・ライナー監督夫妻を殺害したとして、息子のニック・ライナー容疑者が殺人容疑で逮捕された事件を報じた。

 「反トランプ」を鮮明にしていたライナー監督の死について、当のトランプ大統領は同監督が「トランプ錯乱症候群」の見解のために死に至ったとSNSに投稿。

非難の声が集まっていることについてコメンテーターで出演の元国会議員でタレントの杉村太蔵は「トランプ大統領は賛否ありますけど、例えばロシアとウクライナの和平交渉で本当に頑張ってほしいな、なんとか実現してほしいなと思う一方で、こういう本当に悲劇的な胸の痛む事件でそういった形で亡くなった方に自業自得だと言わんばかりのような批判ってのは…」と厳しい表情で話し出した。

 その上で「僕は大統領の発言が今のアメリカの分断とかね。対立で分断が激しくなっている、先鋭化している今のアメリカ社会を生んでるんじゃないかなと。今のアメリカって好きになれないですね。こういう発言を聞いていると」と私見を述べていた。

編集部おすすめ