ダートグレード競走を5勝しているグランブリッジ(牝6歳、栗東・新谷功一厩舎、父シニスターミニスター)が、東京大賞典(12月29日、大井・ダート2000メートル)を最後に引退、繁殖入りすることが分かった。17日、管理する新谷調教師が明らかにした。

 グランブリッジは21年9月にデビューし、翌年に関東オークスを制覇。その後も牝馬ダート戦線の一線級で活躍し続けた。昨年は帝王賞で4着に入るなど、牡馬とも渡り合った。

 新谷調教師は「厩舎を支えてくれて、大きなレースで頑張ってくれました。僕たちも頑張らないと、と思わせてくれる馬でした」とねぎらいの言葉をかけた。

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