部下で既婚の男性職員とラブホテルに行ったことから大きな騒動となり、11月に前橋市の市長を退職した小川晶氏が17日、SNSを更新。自身の市長退職に伴う来年1月の市長選(1月5日告示、12日投開票)に立候補する意向を明かした。

 X(旧ツイッター)やインスタグラムで「市民の皆さまには、これまでの一連の出来事により、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、改めて心よりお詫び申し上げます」と改めて謝罪。

 「11月27日の退任以降、前橋の街を歩き、多くの方と言葉を交わしてきました。厳しいご意見も、温かい言葉も、すべてが私にとって重い受け止めです。本日、この前橋のこれからについて、私自身の考えと向き合い方を、記者会見の場でお話しさせていただきます。前橋で暮らす一人として、誠実に、丁寧に言葉を尽くしたいと思います」とつづった。

 同時に動画も投稿し、「みなさんから頂いた期待をここで終わりにしてしまっていいのか。お約束をした公約が道半ばになってしまっていいのか。自分がどういった責任を取ったらいいのか、ずっと悩んできました」と説明。

 「もう一度ここから立ち上がって、どんなに逆風でも、どんなに苦しくても、もう一度みなさんと一緒にこの前橋を変えていくんだ。そのために私の人生をかけて前橋市政にチャレンジしたい」と話し、「もう一度、市民の皆さんと前橋の未来を作るために、次の市長選に立候補する決意を固めました。みなさんとともに、前橋をさらに前に進めていきたい」と語った。

 

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