DeNAの佐野恵太外野手、山本祐大捕手が17日、横浜商で行われた「~未来のあんしんをつくる~高校生と考える交通安全教室」に参加した。

 交通安全教室では主に自転車乗車時の事例について学んだ。

ヘルメットをかぶることの重要性や、自転車の2人乗りがなぜいけないのかなど、実際に横浜商の生徒が実演しながら一つ一つ確認。2人はその後、生徒、神奈川県警南警察署の署員らとヘルメットに関するパネルディスカッションにも参加し、交通安全への理解を深めていった。

 教室を終えた山本は「ヘルメットをかぶりたくない理由も分からなくないですけど、自分の命は自分で守らないと。ニュースとかでもよくありますけど、逆走やひき逃げだったり、突っ込んだりとか。(事故に)あってからじゃ遅い。自分の命は自分で守ってほしいなと。ヘルメット着用は心にとどめておいてほしいなと思います」。佐野は「僕らは車で移動することが多いですけど、人の命に関わるものだと思う。さらに気を引き締めて今日からやっていきたい」とそれぞれ感想を語った。

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