◆全日本大学サッカー選手権・決勝ラウンドグループステージ▽グループD・第3節 明大(3勝)2―1東洋大(1勝2敗) (17日、静岡・草薙運動公園陸上競技場)

 明大が東洋大に2―1で逆転勝ちし、リーグ戦3戦全勝で決勝トーナメント進出。J2藤枝MYFC入りが内定しているFW真鍋隼虎(はやと、4年・名古屋U―18出)が全2得点を挙げる活躍を見せた。

 真鍋は0―1で折り返した後半27分にミドルシュートを決めると、同アディショナルタイム3分にはCKの折り返しをボレーで沈めた。今大会は13日の第1節・九産大戦でゴールを決めており、これで計3得点。「自分が中心になってチームを勝たせたいと思っている。後輩たちに日本一の景色を見せたい」と胸を張った。

 リーグ戦3試合が行われた静岡県は、J2藤枝の一員として、プロ生活をスタートさせる土地でもある。「いい雰囲気ですね。藤枝の町も一体感があります」と目を細め、槙野智章新監督の就任には「素直にビックリしました」。元日本代表DFが目指すサッカーはまだ分からないが、「攻撃的なところは変わらないと思う。自分の特長を出していきたい」と、自信をのぞかせた。

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