乃木坂46の奥田いろは、女優の小南満佑子が17日、都内で主演ミュージカル「レイディ・ベス」(2月9日~3月27日=東京・日生劇場、4月4日~13日=福岡・博多座、5月3日~10日=愛知・御園座)の製作発表記者会見に出席した。

 2014年に帝国劇場で初演を迎え、イギリス国王・エリザベス1世の若き日を描いた物語。

奥田と小南は後のエリザベス1世になる女性「レイディ・ベス」をダブルキャストとして演じる。

 初めてミュージカル主演を務める奥田は「こんなすてきな作品に携わることができて幸せですし、お届けできる日が楽しみ。物語のベスと一緒に成長していけたらと思っています」と喜びを爆発。同じく初のミュージカル主演となる小南は「ど根性ガエルくらい、心臓がドキドキしていた。2014年バージョンから引き継ぐ形で出演させていただけることが何よりの喜びです」と目を輝かせた。

 主演に抜てきされたときの心境について、奥田は「うれしさというよりもプレッシャーだったり、私に務まるのかなという不安の方が大きかったです」と吐露。「びっくりしたんですけど、私が見えないところで私を信じて選んでくれた方がいたと思う。その方々に向けて誠実に頑張りたいです」と背筋を伸ばした。

 小南は「とりあえずレイディ・ベスを知ろうと思って書籍だったり映画だったり勉強した」と告白。「学んでいくうちにこの人の人生を演じたいと思いました」と開幕を心待ちにしていた。

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