ロッテは17日、一般財団法人スポーツエコシステム推進協議会とパートナーシップを締結したと発表した。パートナーシップ概要は〈1〉自らの活動に関する相互の情報提供〈2〉相互に開催するイベント等への協力〈3〉スポーツエコシステム推進協議会の組成する会議体への関与〈4〉相互団体の交流促進などとなっている。

 高坂俊介球団社長は「現在、千葉市と協力して進めている新スタジアム構想では、スポーツおよびスタジアムが街の持続可能性にどのように貢献できるかを、真摯に探究しております。今回のスポーツエコシステム推進協議会との連携を通じて、スポーツが持つ社会的価値の可視化や、選手を取り巻く環境の保全を一層推進し、地域とともに持続可能な未来の創出に取り組んでまいります」とコメントした。

 同協議会はスポーツ産業を起点とする資金と人材の循環システムを構築し、スポーツの価値を高めることを目的に、2023年7月18日に任意団体を一般財団法人化する形で設立。10月7日には日本野球機構(NPB)も同協議会とパートナーシップを締結した。

編集部おすすめ