オーストラリア・ウィンターリーグ(WL)に参加中の巨人・石塚裕惺内野手(19)が17日までに、遊撃手の前半戦オールスターに選出された。主に1番打者としてここまで全18試合に出場。

出塁率はリーグ2位の4割5分9厘、同最多の13四球、同5位の打率3割4分3厘を記録し、3本塁打を放っている。

 この日は本拠地アデレードで最後の練習を行い「秋季キャンプと比べて練習量が落ちてしまう中で、練習を考えてやることができた」とWLを総括した。石塚ら巨人から参加している4選手は18日から始まる1カード4試合を戦い、リーグ戦の途中で帰国予定。「最後勝って日本に帰りたいです」と意気込んだ。

編集部おすすめ