俳優の水上恒司が17日、東京・丸の内ピカデリー1でヒット中の映画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」(萩原健太郎監督)の公開御礼舞台あいさつを行った。

 漫画アプリで連載された人気不良漫画の実写映画化。

水上は高1の主人公を演じた。封切りから10日あまり。公開後もキャンペーンを続け、最終日のこの日は昼間に仙台で。帰京して夜の舞台あいさつに臨んだ。

 共演の木戸大聖は、水上に「“座長”として僕たちの先頭で引っ張ってくださったことに感謝します」と言い、何か気になることが起きた時など「しっかりと声を上げ、監督やスタッフさんとか、皆に聞こえるように動いてくれたことがすごく心強かった」と感謝の言葉をおくった。

 これを聞いていた水上は「いやん、もう~、女の子になっちゃう」と照れ隠しで奇妙な言動。しかし、締めのあいさつでは「今作で得たもの、気づいたものなどを次の作品や撮影現場で、進歩した芝居につなげたい。そして観客の皆さんの心の鈴を鳴らしていけるような役者をめざしていきたい」と語り、貫禄あるところを見せていた。

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