西武・西川愛也外野手が17日、西武鉄道が運行するレストラン列車「52席の至福」の旅をファンと楽しむイベントに3年連続で登場。「ファンの皆さんの笑顔を見て、すごい僕も元気をもらいました」と約2時間の電車の旅を楽しんだ。

 23年オフ、24年オフの過去2度の参加後はいずれも翌シーズンの成績が向上しており、「なんかいい『き』を持ってるんじゃないですか、52席の至福が」と本人も自覚済みの縁起のいいイベント。今季は負傷離脱こそあったが、シーズン途中から1番に定着すると124試合に出場しいずれもキャリアハイの134安打、25盗塁、打率2割6分4厘の成績を残した。

 「電車」に絡め来季の目標を聞かれると、「30盗塁はいきたいですね」と笑顔で“特急宣言”を行ったリードオフマン。昨年は「来年は(応募倍率)10倍を目指します」と語っていたが、104人の枠に対して1000人ほどの応募が集まり、こちらの目標は見事に達成。「(来年は)1億倍目指します。あとはフルイニング出場にもこだわりたいし、最多安打も取りたい」と思いをはせた。

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