ロッテは18日、前DeNAのアンドレ・ジャクソン投手の入団が決定したと発表した。

 29歳の右腕は今季、DeNAの先発ローテを支え、25登板で10勝7敗、防御率2・33。

DeNAでの2シーズンで通算50登板、18勝14敗、防御率2・60と先発として安定した成績を残したが、保留者名簿から外れ、争奪戦となっていた。

 球団を通じて「私と家族にとって日本で過ごせる日々は、大きな恵みとなっています。これから千葉で始まる新たな一章をとても楽しみにしています。リーグ優勝、そして日本一を勝ち取るために全力で貢献したいです。チームメイトやファンの皆さんとの絆を築いていけることにワクワクしています」とコメントした。

 サブロー監督は「日本では今年までの2年間で293イニング以上、投げるなど実績十分で年間を通してローテーションを支えるピッチャーとして期待をしています。空振りがとれる威力のあるストレートと多彩な変化球が武器でチェンジアップは変化も非常に大きく、さらにマリンの風を味方につければ、打たれることはなかなかないと思っています。ローテーションの軸となるような先発投手の獲得を目指していた中で、本当に頼もしい選手が加わってくれたと思っています」と言葉に期待を込めた。

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