スノーボード・ハーフパイプW杯第2戦・予選(18日、米コロラド州コッパーマウンテン)

 男子予選が行われ、2018年平昌、22年北京五輪代表の戸塚優斗(ヨネックス)が、85・00点をマークし、全体1位で上位16人による19日の決勝に進出した。来年2月開幕のミラノ・コルティナ五輪代表選考を兼ね、戸塚は自身3度目の五輪代表権が懸かっている。

 20歳の重野秀一郎(日体大)が81・00点で2組の1位で通過。12日の第1戦で3位に入り、2大会連続の五輪出場を確実にした平野流佳(INPEX)は、76・00点で2組3位、19歳の山田琉聖(チームJWSC)は、68・66点を出し、日本勢は戸塚を含む4人が予選を突破した。

 女子予選では、北京五輪銅メダルの冨田せな(宇佐美S.C)が88・66点で1組2位で決勝に進んだ。第1戦で2位に入った16歳の工藤璃星(TOKIOインカラミ)は82・00点で2組2位。同じく16歳の大橋空奈(グローバルスノーデザイン)は、76・66点をマークし、日本勢は計3人が決勝に進出。冨田せなの妹・るき(東海東京フィナンシャル・ホールディングス)は、69・66点の1組6位で予選通過を果たせなかった。

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