FC東京が、6月に浦和から期限付き移籍で加入していたFW長倉幹樹(26)を完全移籍で獲得する方向であることが18日、関係者の話で明らかになった。

 長倉は今年から下部組織を過ごした浦和に加入したが、リーグ1得点にとどまり、さらなる出場機会を求めてFC東京に加入。

新天地で主力に定着すると、リーグ戦11試合4得点を挙げ、天皇杯でも3得点と活躍した。終盤は、左足のけがの影響で欠場が続いたが、最終節で復帰した。24年まで所属した新潟では松橋力蔵監督の指導を受けており、チーム戦術にすぐにフィット。クラブは粘り強く獲得交渉を進めていたという。

編集部おすすめ