広島・小園海斗内野手の契約更改が18日、越年する見通しとなった。今季は自身初タイトルとなる首位打者と最高出塁率の2冠を獲得し、推定年俸9000万円の大幅アップが見込まれる。
当初は16日の新選手会長・島内の契約更改が“トリ”の予定だった。小園の交渉日程も一度は発表されていた。鈴木球団本部長は「年を越すんじゃないか。(理由?)詳細は申し上げない」と説明したが、条件面の細部を調整中とみられる。さらに小園が練習以外にもイベント出演などの多忙もあり、日程調整も難航しているようだ。
越年となれば、球団で12年オフの前田健太以来。同年に14勝7敗、防御率1・53で2年ぶり2度目の最優秀防御率に輝いたエースは、5000万円増の提示を保留。金額以上に査定方法を巡って話し合いがまとまらず、最終的には翌年1月7日に最初の提示額から1000万円上積みの年俸2億1000万円でサインした。










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