友野一希「誰よりも強い気持ちでやってきた」　五輪代表３枠目は混戦
前日練習に臨む友野一希（カメラ・宮崎　亮太） 画像（1枚）

◇フィギュアスケート　全日本選手権　兼ミラノ・コルティナ五輪最終選考会（１９日開幕、東京・代々木第一体育館）

　友野一希（第一住建グループ）は１８日、公式練習に参加。フリーの曲かけで４回転―３回転の連続トウループ、４回転サルコーを成功するなど、好調な仕上がりを見せた。

「とにかく全日本に向けて全部やってきた。一日も後悔した日がない。ここまで充実した日々を過ごしたこともなかった。試合がすごく楽しみ」と晴れやかな表情を見せた。

　来年２月のミラノ・コルティナ五輪の代表争いは鍵山優真、佐藤駿に次ぐ３枠目が混戦模様だ。友野は今季国際競技会ポイント、今季総合得点平均でともに３番手につけているが、全日本の結果が大事になってくる。「誰よりも強い気持ちでやってきたと思っているし、それだけの練習もしてきた。やってきたことを全て見せるという気持ち。自分のために自分のスケートをすべて出したい」と意気込みを語った。

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