18日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)では、15日に東京・赤坂の個室サウナ店で夫婦2人が死亡した火災で、店の経営者が非常用ボタンの受信盤の「電源を入れたことがない」と話していることや同室の木製のドアノブが壊れていたことなど様々な問題点が判明したことを報じた。

 コメンテーターで出演のお笑いタレント・カンニング竹山は「僕もサウナが好きでよく行って。

若い頃はサウナで5年くらい働いてたんで」と前置きすると「そのパターンで言うと、アルミのドアになってるじゃないですか? アルミのドアでノブ式でって、あんまり見たことがなくて。ノブ式にすると内側が熱で熱いから変形しちゃう可能性があるじゃないですか? 大概、木の一枚ドアみたいなのが多いんですよね。取っ手があって押すみたいな。なんで、あんな作りになってるのかな? すごく不思議なのが一点」と疑問を呈した。

 その上で「何を言っても非常ボタンの電源を切っていた時点でダメでしょ」と言い切ると「これは完全な事件ですよね。一番大事なものじゃないですか? 非常ボタンって。それが全然、役に立たないようにしてたって段階で何を考えてたんだってことですよね」と厳しい表情で話していた。

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