「X JAPAN」のYOSHIKIが18日、都内で「YOSHIKI CLASSICAL 2026」発表会見を開催し、自身の寄付に関する意図を明らかにした。

 活動拠点を置く米ロサンゼルスで1月に発生した山火事に約7700万、11月に香港で発生した大規模火災に約1500万を寄付したことも話題に。

これまでも災害を受けた被災地などへ積極的に寄付を行ってきたが「僕が寄付を公表すると批判がくる」とポツリ。それでも、「なんで公表するんだって言われますけど、公表することによって支援の輪が広がるんですよね。小さな力かもしれないですけどそれが何十万、何百万となるので公表を心がけるようにしている。意外と世界で起こっていることが伝わらないこともあるので誰がどこで支援を必要としているんだと配信できますし、自分の立場では公表した方が良いと思っています」と熱弁していた。

 この日は来年4月3~5日に東京ガーデンシアターで日本公演「YOSHIKI CLASSICAL 2026 覚醒前夜―Tokyo 3 Nights 世界への第一章」を行うことを発表。昨年10月に3度目となる首の手術を受けて以降、ディナーショー以外での国内コンサートは初めてなり「来年4月から本格的なアーティスト活動を復活させる。今回は東京から世界へ向かおうということで順次海外の公演が発表になると思いますが、まずは東京で『覚醒前夜』を行うことになりました」と明かした。

 内容について「新曲のパレードになると思います」と予告。「かといっても今までやってきた曲も織り交ぜていこうと思っていますが、来月からリリースも始まると思う。音楽家としてのYOSHIKIの復活というように考えています」と期待を抱かせた。

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