フジテレビ系バラエティー番組「酒のツマミになる話」が19日放送の「酒のツマミになる話 最終回だから未公開トーク全部出しますSP」(午後9時58分)で最終回を迎える。

 同番組は“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールのもと普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合うトークバラエティー。

最終回では、これまでの放送では入りきらなかったトークを一挙に放出。いつも通り円卓に座り、豪華ゲスト陣とともに、最終回もいつも通り“酒の席ならでは”の楽しいトークが展開される。

 最後の宴で話題に上がったのは、“花束をもらう瞬間”についての本音。収録終わりやイベント、誕生日やクランクアップなど、節目の場面で手渡される花束。「オズワルド」伊藤俊介は、その光景に対して抱いてきた率直な気持ちを明かしていく。

 決して否定したいわけではないが、花束を受け取る側の“その後”まで想像すると、少し考えてしまう瞬間があるという。その感覚に、スタジオからは共感の声もあれば、「やっぱり花をもらうとうれしい」という意見も飛び出す。犬飼貴丈花澤香菜ら“花束肯定派”の考え方、ローズが語る「花に込められる思い」、さらには近藤春菜の思わぬエピソードまで加わり、トークはみるみると盛り上がっていく!感謝の気持ちをどう渡すのが正解なのか。

 「麒麟川島明が切り出したのは、誰もが一度は使ったことのある“小学校の家庭科で使っていた裁縫箱”の記憶。当時は当たり前だったものが、改めて思い返すと強烈な個性を放っていたという。

 そこから話題は一気に世代論へ。男子と女子で選ばされていたデザインの違い、なぜか変わらない“男子向けモチーフ”、そして時代とともに変化していく女子側のラインナップ。

近藤千尋の鋭い視点や、大悟の少年時代の思い出も重なり、スタジオは懐かしさに包まれていく。

 裁縫箱だけでなく、粘土箱などの学用品にまつわる記憶も次々と呼び起こされ、「あったあった」とうなずきたくなる話が止まらない。何気ない道具一つで盛り上がっていく。

 約4年9か月にわたる放送のラストを飾るトークは総合MCを務めてきた「千鳥」大悟の“飲み会トークの原点”ともいえるテーマ。「酒のツマミになる話」が5年近く大切にしてきた空気感をそのまま閉じ込めた、最終回にふさわしいラストトークとなる。

 この他、神田愛花、ツートライブ(たかのり、周平魂)、鳥谷敬、森香澄はじめ、番組を彩ってきた豪華ゲストたちの“ここでしか聞けない素顔”が次々と明らかに。笑いが生まれた瞬間、思わず本音がこぼれた瞬間。“お酒の席だからこそ生まれた”未公開トークを余すところなく詰め込んだ最終回の夜に期待が集まる。

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