日本維新の会の吉村洋文代表が18日、MBSテレビ「よんチャンTV」(月~金曜・後3時40分)に生出演した。

 番組では維新の会が、連立の絶対条件としていた衆議院の「議員定数削減法案」が臨時国会で自民党と共同提出したが会期末の16日に年内の成立を断念したことなどを報道。

来年の通常国会で成立を目指す考えで高市早苗首相(自民党総裁)と合意したが、成立しなかったらどうするのか、という問いに「僕は結論を出したいと思っている。賛成にしろ反対にしろ。答えを出さないことはだめだと思うし、成立を絶対させるという思いでやっていきます。成立させなかった原因が自民党にあるなら大問題ですけど。野党の理解を得てなんとか賛成者を増やしていくしかない。先ほど言った通り、ある意味賛意を示してくれている政党もあるので、そことしっかり協議していきたい」と話した。

 採決に至らなかったら離脱するのかという問いに「離脱っていうのはあくまで高市さんとの信頼関係がなくなったら離脱だと思っている。高市さんの信頼関係は非常に強くあるので。臨時国会は日数が短いのはありました。審議している企業団体献金っていうのも確かにありました。通常国会って3月に予算を仕上げたとしたら、そのあと4、5、6と3か月あります。特別委員会で審議させる法案っていうのはさっきの企業団体献金と、定数削減の2本ですから。

この委員会で結論ださないなんか、僕はありえないと思いますけどね」と言い切った。

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