【楽天】独りぼっちも寂しくない　宗山塁は「自分のペースで」と単独自主トレで腕を磨く
サンタの帽子をかぶってポーズを取る楽天・宗山塁（カメラ・有吉　広紀） 画像（1枚）

　楽天の宗山塁内野手（２２）が１８日、本拠地の楽天モバイルで契約交渉に臨み、２４００万円増の年俸４０００万円でサインした（金額はいずれも推定）。２年目の年俸では球団野手最高額の評価を受けた。

来年１月の自主トレは鹿児島県内で、１人で行うと明らかにして「人に合わせず自分のペースで、本当に必要なところに集中してできるのは、１人でやるのが１番なんじゃないかなと思った」と説明。そこには過去の成功体験が大きく影響していた。

　明大４年時、２度の骨折などでチームと別メニュー調整を強いられた。１人でトレーニングに取り組むなか、復帰したときに変化を感じたという。「自分の体をもう１回見つめ直して、どうすればいいかっていうのを考えて練習して、その後動きが変わってくるなと感じたことがあった。１人でやるのは嫌いじゃないし、それが（成長に）つながったという実感があったので、やれるんじゃないかなと思っています」。２年目の飛躍に向けてやるべきことをしっかりやるため、１人で地道にトレーニングに取り組む。

編集部おすすめ