日本ハムの今川優馬外野手は18日、矢沢宏太投手と共に北広島市内で行われたトークショーに参加。年明けは2年連続で渡米し、ヤンキース・ジャッジも指導するリチャード・シュンク氏に再び師事することを明かした。

 今年1月にも指導を受けた今川は「さらなるアップデートをしたい。毎年リチャードさんもいろいろ勉強されている方なんで、また違った技術論を聞ければ。しっかり理解して、ジャッジに一歩でも近づけたら」と意気込んだ。

 1年前は体が突っ込まないよう、軸足に体重を残すなどの新打法に取り組んだ。「行ったおかげで、シーズン終盤のホームランとか、ファームでもずっと安定して打ち続けられたのはそのおかげだと思っている。継続してというよりかは、より進化するためにやりたい」と効果を実感すると同時に、さらなる進化へと貪欲に学んでいく。

 現地には1週間程度の滞在。推定年俸1600万円の今川にとって、100万円を超える大きな出費だ。「また時間とお金をたくさん自分に投資して行ってくるんで、しっかり回収しないといけないんで、活躍して。子どももできましたし、レギュラー取って優勝して、みんながハッピーになれるようにやりたい」と話していた。

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