巨人の赤星優志投手(26)が18日、今季限りでの現役引退を決めた今村信貴投手の“後継者”になると誓った。この日、G球場などで自主トレを行った右腕は「(今村は)上の人(ベテラン)と下の人(若手)をつなぐ架け橋というか、そんなポジションにいたので、なんとか僕も数年、現役を続けてそんな立場になるように頑張りたいです」と思いを口にした。

 いつもポーカーフェースで物静かな男に自覚が芽生えてきた。今季は22試合に登板して6勝9敗、防御率2・68。「入団して最初のキャンプで自分が1軍に上がって新人一人だったんですけど、すごい優しくしてくださったのが、ノブさんだった。そこから4年間はお世話になって、ずっと優しくしてくださったので、ありがたい存在でしたね」。お世話になった先輩の背中を見て、背番号31も思いを継承する。

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