日本プロサッカー選手会(JPFA)トライアウトが18日、大阪府内で行われた。2日目となったこの日は29人が参加し、7対7のミニゲームと、11対11の紅白戦20分×3セットが行われた。

来季からJ3奈良を指揮する元日本代表、大黒将志監督も視察に訪れた。

 現役時代は元日本代表としても活躍し、引退後はJ1G大阪の下部組織、JFL枚方、J1川崎でコーチを務めてきた。監督就任は今回が初。スタンドからじっくりとピッチの選手たちの動きを見つめ「思っていたよりも人数は少なかったですけど、よりしっかり見させてもらえた。頑張って全員プレーされていましたし、見に来て良かったなと思いました」と振り返った。

 自身の心境は「これから。しっかり準備して自分のやるべきことをしっかりやって、奈良の昇格に貢献できるように毎日やっていきたい」と、静かに意気込んだ。

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