「X JAPAN」のYOSHIKI(年齢非公表)が18日、都内で記者会見を開催し、来年4月3~5日に東京ガーデンシアターで日本公演「YOSHIKI CLASSICAL 2026 覚醒前夜―Tokyo 3 Nights 世界への第一章」を行うと発表した。ディナーショーを除いた国内公演は自身約2年半ぶり。

昨年10月に受けた3度目となる首の手術以降では初めてとなる。

 ついにYOSHIKIが完全復活を果たす。公演の発表とともに「本格的なアーティスト活動を復活させます」とクールに宣言。内容について「新曲のパレードになると思います」とした上で「今回は東京から世界へ向かおうということ」とその後の海外公演もにおわせた。

 首の状態については「今もリハビリが続いている」と説明。今年3月に東京ドームで行われたMLB日本開幕戦・ドジャース対カブス戦で国歌をピアノ演奏した際は「指がほとんど動かない状態だった」というが、地道にリハビリしたことで回復傾向に。この日もサンタの帽子をかぶって滑らかなピアノ演奏を披露し、順調ぶりをアピールした。

 2025年は活動拠点を置く米ロサンゼルスで1月に山火事が発生し、自身も避難。アクシデントにも見舞われる一年となり、今年の漢字を問われると「リハビリもつらかったので『涙』。前向きに頑張ろうと思いながらも、涙を流しました」と明かした。

 それでも、「来年は驚くようなことが発表できると思いますので、来年は『驚』で」とニヤリ。関係者によると順次様々な発表を行う予定だといい、YOSHIKIも「楽しみにしていてください」と期待を抱かせた。

体調を万全に整え、2026年はフルパワーで世界中を楽しませる。

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