ワールドシリーズ連覇を果たしたドジャースが、ポストシーズンのボーナスプールの割当が4620万ドル(約72億円)となったと、米国スポーツ・ビジネス・ネットの「スポーティコ」のバーデンホーゼン記者が18日(日本時間19日)に伝えた。

 MLB全体のポストシーズンのボーナス・プールは、1億2820万ドル(約200億円)。

ドジャース・ヤンキースと黄金カードで史上最高額となった2024年の1億2910万ドルを下回った。ワールドシリーズを制したドジャースのボーナス割当は、労使協定に基づき、全体の約36%に相当する4620万ドル。選手1人当たりにすると、48万4748ドル(約7543万円)。これは、昨年の選手1人当たり47万7440ドル(約7429万円)を上回る。

 大谷、山本、佐々木が所属するドジャースナインは、2年連続で特別ボーナスをゲットするというバラ色のオフを迎えており、来春の開幕時には2年連続の優勝リングを手にする恩恵を得る。敗れたブルージェイズのボーナス・プールは、全体の約15%の割当で、3076万ドル(約48億円)。選手1人当たりでは、35万4118ドル(約5515万円)という。

 

 また同記者は、北米4大スポーツのプレーオフ優勝チームのボーナスを比較。トップはNBAで2024~25年シーズンを制したオクラホマシティ・サンダーが得た8280万ドル(約123億円)。2位が4620万ドルのドジャースで、3位がNFLのフィラデルフィア・イーグルスの3570万ドル(約56億円)。4位はNHLのフロリダ・パンサーズの2500万ドル(約39億円)となっている。

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