テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は19日、東京・赤坂の個室サウナ店で夫婦が死亡した火災で夫の拳に皮下出血があったことを報じた。

 さらに扉のガラスに「たたいたような跡」があり、夫は妻に覆いかぶさった状態だったということを伝えた。

夫は、高熱や火の手から妻を最後まで守ろうとした可能性があるという。いずれも捜査関係者による取材でわかったと番組は伝えていた。

 金曜コメンテーターを務めるタレントの長嶋一茂は今回の火災でサウナ室のドアノブが内側も外側も両方取れていたことが分かっているが「私もサウナが好きでね、よく行くんですけど。私が行ってるサウナはドアノブはないですよね。普通に押したり引いたり」と明かした。

 続けて「なおかつ、その木の扉なんですけども、サウナって湿度と乾燥を繰り返されるところなので、木だと膨張とか収縮を繰り返すんですね、木が。それで膨張して開かないと大変なことになるので、膨張したことも計算に入れた上での建て付けということをやっているので、まず閉じ込められることはないな、と僕が行っているところは思います」とコメントした。

 その上で事故が起きた個室サウナについて「ここがなぜドアノブだったのかはこれから検証しなければいけないし」とし「今、現在ドアノブがあるサウナ個室というのは、もう1回、そこを見直さなければいけないと思う」と提言し、風呂場、トイレなどの個室での危険性を訴えていた。

 

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